本日、Qt 6.5.11 LTS を商用ライセンス所有者向けにリリースしました。パッチリリースである Qt 6.5.11 には新しい機能は追加されていませんが、バグフィックスとその他の改善が施されています。
メンテナンスツールを使用して Qt 6.5.11 を既存のオンラインインストールに追加するか、Qt オンラインインストーラを使用してクリーンインストールすることができます。オフラインインストーラはQt Customer Portal のダウンロードエリアで入手できます。
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Qt 6.5.10 と比較して、Qt 6.5.11 では約 110 のバグ修正、セキュリティアップデート、その他の改善が含まれています。
Qt 6.5.11 の修正リストと重要な変更点の概要は、リリースノートに記載されています。このリリースノートはQt Customer Portal から入手可能です：バージョン: 6.5.11 を選択してください。
有効な商用ライセンスをお持ちの方は、メンテナンスツールを使用して Qt 6.5.11 を既存のオンラインインストールに追加するか、Qt オンラインインストーラを使用してクリーンインストールすることができます。オフラインインストーラは Qt Customer Portal のダウンロードエリアで入手できます。
ソースコードリポジトリにアクセスしたい場合は、Codereviewシステムからアクセスすることができます。有効な商用ライセンスを持つ Qt アカウントでログインするだけで、LTS リポジトリにアクセスすることができます。詳しくはLTS リポジトリへのアクセス方法をご覧ください。
Qt for Python 6.5.11 のリリースは、Qt インストーラと Qt Customer Portal から入手できます。ダウンロードで、以下のように選択してください：
Qt 6.5.11 LTS 用の Qt for Device Creation イメージがあります。Yocto でビルドする場合は、Gerrit をセットアップしてQt リポジトリの meta-qt6 レイヤーを使用してください。Qt 6.5.11 の Yocto meta-qt6 レイヤーを更新し、商用 LTS リポジトリを指すようにしました。詳しくは、商用 LTS リポジトリにアクセスするための yocto の使い方をご覧ください。
商用 LTS リリースに問題がある場合は、Qt サポートに連絡してください。bugreports.qt.io にバグレポートを作成することもできますが、サポートチームに報告することをお勧めします。
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次の商用 LTS パッチリリース Qt 6.5.12 は 2026 年 2 月末にリリースされる予定です。