Qt 6.10がリリースされました。皆様が考えていることは分かります:「いつからテストを始められるのか?」。その答えは「今すぐ」です。Squish GUI Tester 9.1.1では、すべての主要プラットフォームでQt 6.10をフルサポートしているため、テストオートメーションがあれば安心してアプリケーションをアップグレードできます。
Squish GUI Tester 9.1.1では、Qt 6.10のリリースに密接に追随して、すべての主要プラットフォーム向けの新しいQt 6.10バイナリとソースパッケージが提供されます。このアップデートは、Qtアプリケーションの既存の自動GUIテストを最小限の混乱で実行し続け、Qt 6.10の新機能もテストできるように、Qtの最新バージョンへの移行をできるだけスムーズに行えるように設計されています。
最新の Qt サポート以外にも、このパッチリリースでは、複数の Squish エディション(Java、macOS)およびコンポーネント(IDE、スクリプト言語)において、30 を超えるバグ修正と安定性の向上が行われています。最も重要な変更点の詳細については、Squish 9.1.1のリリースノートを参照してください。このリリースに固有の既知の問題のリストは、ナレッジベースで入手できます。
お客様からのフィードバックに基づき、5.6より古いQt 4およびQt 5を使用してソースからQtラッパーおよびsquishserverをビルドするためのサポートは、2026年9月までに発行されたすべてのSquishリリースで引き続き使用できます。ただし、このレガシーQtサポートは非推奨のままであり、2026年末に削除される予定です。
現在、これらの古いQtバージョンでソースからSquishをビルドしている場合は、個々のユースケースに適した代替案についてQtサポートセンターにご相談されることをお勧めします。
新規お客様および現在評価中のお客様は、Qtカスタマーポータルから Squish GUI Tester 9.1.1のバイナリとソースパッケージ、およびSquish AI Assistantや Tesseract OCRエンジンなどの関連ツールをダウンロードすることができます。
Squishを初めてお使いになる方で、その機能を試してみたいという方は、どのSquishエディションでも30日間の完全機能トライアルを無料でリクエストすることができます。