マルチ
プラットフォーム対応
モバイルアプリ開発
Android および iOS プラットフォーム全体で Qt ベースのソフトウェアを活用することで、マルチプラットフォームのモバイルアプリ開発における手戻りを最小限に抑えられます。さらに、ネイティブモバイルアプリにも 3D グラフィックスなどの高度な要素を追加できます。
クロスプラットフォームサポート

2D・3D の組み合わせ

簡単なプロトタイピング

主要モバイルプラットフォームに一貫した開発体験を
モバイルアプリの開発には、各プラットフォーム固有の特性を理解することが求められます。Qt は、Android や iOS に固有のデザインガイドライン、ナビゲーションスタイル、UI 要素の違いに対応できるよう、モバイル開発者を支援します。
設計からテストまでの高速な反復
再利用可能な UI コンポーネントに加え、デザインツールや UI テストツールを活用して、マルチプラットフォームのアイデアを迅速に検証できます。
Qt は、iOS と Android の両方で Bluetooth 接続をサポートするクロスプラットフォームソリューションを提供しています。また、アプリ間で多くのコードベースを共有していますが、Qt を使うことでその実現が非常に容易になりました。
Veli-Pekka Kurunmäki, Firstbeat Sports スポーツパフォーマンス製品担当ディレクター
ネイティブモバイルアプリ開発の課題に対応
モバイルアプリのネイティブ開発は、言語、ライブラリ、ツール、必要なスキルがプラットフォームごとに異なるため、複雑になりがちです。Qt は、単一のコードベースからのクロスプラットフォーム開発を可能にすることで、これらの課題を解決します。ネイティブレベルのパフォーマンスを確保しつつ、各プラットフォーム固有の機能にもアクセスできます。
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プラットフォームを越えて再利用できるコンポーネント
複数のコードベースを同期し続ける必要はありません。
マルチプラットフォームアプリ開発において、同一のビジネスロジック、バックエンド、ツールセットを共通で使用できます。UI コンポーネントとコア機能の両方を再利用し、フロントエンドとバックエンドを明確に分離した構成を実現します。
Qt の完全宣言型 UI 言語である QML は習得しやすく、すべてのプラットフォームで共通の UI 言語として利用できます。
Qt を活用したソフトウェアは、デスクトップや組み込みデバイスに加え、Android・iOS のモバイルプラットフォームにも展開可能です。スタイルは自動的に適応され、モバイル特有の要素は必要な場合にのみ追加されます。
Qt for Android
Android デバイス向けの Qt アプリケーションを開発できます。
Android 向け Qt ドキュメントを見る ネイティブ Android アプリに 3D やグラフを追加オンラインコースで始める2D・3D・グラフを組み合わせる
モバイルアプリに表現力をプラス
すぐに使えるカスタマイズ可能な Qt フレームワークの各種コンポーネントは、最小限の手戻りでモバイルアプリ開発に再利用できます。これには、次のような要素が含まれます。
- 基本的な UI コントロールとエフェクト
- 高度な 2D/3D グラフィックスおよびグラフ
- 安全なネットワーク通信、接続性、データ処理
Qt を使えば、2D および 3D の要素を同じ言語・同じ技術スタックで編集・プレビュー・実行できます。複数のモバイルプラットフォームでシームレスに動作するアプリを効率的に開発できます。
既存の Android アプリ向け
ネイティブAndroidアプリに 3D やグラフを追加
通常、ネイティブの Android アプリに UI を強化するための 3D グラフィックスや、データを可視化するグラフを追加するのは簡単ではありません。しかし Qt を使えば、Kotlin や Java で構築された既存のネイティブモバイルアプリに、強力な Qt Quick と QML の機能を活用して、これらの要素をネイティブに追加できます。
Qt、ネイティブプラットフォームの GUI、そして OpenGL レンダリングを統合することで、UI と 3D モデルを 60 FPS の高い精度で同期させることができました。
Titania Lines氏, eyeMaps デザイナー
簡単なプロトタイピング
設計からテストまでの反復を効率化
Qt Group の提供するツール群の相乗効果により、製品開発ライフサイクル全体を通じて、効率的に反復開発を行えます。
Qt のデザインツールを使えば、あらかじめ用意された QML コードを活用して、数秒でプロトタイプを作成できます。マルチプラットフォーム対応により、モバイルアプリ開発にもそのまま活用可能です。
さらに、Squish によるオブジェクトインスペクション機能を用いたマルチプラットフォーム UI テストにより、製品の進化に伴う変更があっても、安定したテストを実現できます。
Qt フレームワークで一貫した開発を実現
Figma to Qt - パブリックデータ中
組み込み UI デザインをそのまま実製品に反映し、実機上で正しく動作することを確認できます。反復回数を削減し、デザイナーと開発者のコラボレーションをよりスムーズにします。
Squish
あらゆるプラットフォームに対応した UI テストを自動化。テストは一度作成すれば、書き換えやツールの切り替えを行うことなく、デスクトップおよびモバイルプラットフォームで実行できます。
マルチスクリーン & 折りたたみスマートフォン対応
折りたたみ端末にも
最適なモバイルアプリ
多くのマルチプラットフォーム対応モバイルアプリは、フリップ式や折りたたみ式スマートフォンが持つ可能性を、まだ十分に活かしきれていません。
Qt Quick を使用した Qt アプリケーションは、ターゲットとなる画面に自動的に適応し、追加設定なしで次のような機能を提供します。
- 画面サイズ変更やアスペクト比の変化への完全対応
- 折りたたみやヒンジなど、画面状態の変化への対応
- 最新の FlexboxLayout をはじめとする継続的な改善
アプリケーションは、折りたたみ端末で動作するだけにとどまりません。Qt を使えば、マルチスクリーンや折りたたみスマートフォンの特性を最大限に活かし、多くの場合、手戻りなしで対応できます。
モバイル開発向けライセンス
Qt は、商用ライセンスとオープンソースライセンスの両方を提供するデュアルライセンス方式を採用しています。独自のモバイルアプリケーションを開発する場合は、Qt 商用ライセンスが必要です。このライセンスに含まれる Qt for Application Development で、純粋なモバイルアプリおよびデスクトップアプリの開発には十分対応できます。
数千のモバイルアプリを支える Qt
マルチプラットフォーム対応モバイルアプリ開発の最新情報
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Qt フレームワークについて
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Qt フレームワークが提供する 包括的なライブラリ群により、ミドルウェアから UI、2D から 3D、そしてプラットフォーム間の違いまで、日常的な実装作業を大幅に削減できます。