ヘイビア駆動開発(BDD)テスト

全て統合されたビヘイビア駆動開発(BDD)とテストサポート

ビヘイビア駆動開発(BDD)は、アプリケーションの期待されるビヘイビアを記述する「ユビキタス言語」で書かれた、ストーリーを中心としたアプローチです。人間が読める言語であるGherkinを使用することで、技術的および非技術的なプロジェクト関係者が機能説明の作成ができるようになり、テストにも取り組むことができるようになります。これらの記述は、ディベロッパー(仕様や機能の記述)とテスター(テスト手順)の両方の作業のベースとなるものです。

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テストロジックとテスト実装を明確に分離するこのアプローチにより、明快で安定したテスト設計を実現します。

Squish IDEは、ビヘイビア駆動型GUIテストの作成、記録、保守、デバッグを目的とした、これまでにないサポートツールです。

BDDは、CucumberやBehaveなど、さまざまなテストフレームワークによって一般化され、非常に高く評価されている開発およびテストアプローチです。SquishのBDDへの対応は、BDDアプローチとGUIテストの自動化を密接に組み合わせ、統合していることが特徴です。

Squishは、主要なBDDフレームワークのデファクトスタンダードであるGherkin言語と100%互換性があり、既存のGherkinフィーチャーファイルをそのままSquishで再利用することが可能です。Squish IDEは、ビヘイビア駆動型GUIテストの作成、記録、保守、デバッグを目的とした、これまでにないサポートツールです。テストステップは、Squishがサポートしているスクリプト言語(現在、Python、JavaScript、Ruby、Perl、TCL)のいずれでも実装可能です。

また、Squishは、ビヘイビア駆動型テスト用の非常に便利なレポート機能を提供します。Squish IDE のフィーチャーファイルは、テスト実行後、個々のテストステップの結果に基づいてカラーコードで分類されます。

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Squish IDE: テスト実行結果が色分けされたBDDテスト(フィーチャーファイル)

BDDテスト用の非常に充実したパワフルなHTMLレポートを生成する機能もあります。また、この新しいレポートは、Squish ALMとCIの主要な製品に統合されています。Squishのテスト管理および継続的インテグレーション(CI)プラグインを使用すると、SquishのBDDサポートによる豊富なレポート機能を利用することもできます。

また、Squishでは、BDDテストケースと純粋なスクリプトテストケースを単一のテストスイートで使用できます。たとえば、スクリプトテストケースとBDDテストケースでスクリプトコードを共有することができます。従来の純粋なスクリプトベースのテストからBDDへの段階的な移行であり、移行を容易にするための充実した環境として提供しています。

BDDチュートリアル

以下のビデオは、Squish IDEで最初のBDDテストケースを作成する方法を説明しています。