機能安全プロジェクトへのAxivion Suiteの活用

この記事はAxivion Static Code Analysis 7.5 suitable for development of safety-related softwareの抄訳です。

Axivion Static Code Analysis バージョン7.5は、SGS TÜV Saarにより、安全関連ソフトウェアの開発に適しているとの認定を受けています。

昨年12月にAxivion Suiteのバージョン7.5をリリース致しましたたが、この度、静的コード解析(SCA)パッケージがSGS TÜV Saarの安全関連ソフトウェア開発に対する認証を取得したことをお知らせいたします。

SCAパッケージは、従来と同様、セーフティクリティカルな領域で使用されるソフトウェアの開発をサポートするために開発されました。開発の初期段階でコードの危険な部分を検出し、コードに新たに出現したリスクに的を絞って対応していただくことが可能です。これにより、開発プロセスの後工程で時間とコストのかかる修正を行う必要がなくなります。Axivion SCAは、評価や監査の準備と実施に特に適しています。

SGS TÜV Saarは、Axivion Suiteの静的コード解析パッケージが、安全関連ソフトウェアの開発に適していることを、以下の通り認定しました:

  • ISO 26262 up to ASIL D
  • IEC 61508 up to SIL 4, class T2 tool
  • IEC 62304 up to SW safety Class C
  • EN 50128 up to SIL 4, class T2 tool
  • EN 50657 up to SIL 4, class T2 tool

詳細につきましては、こちら(英語)をご覧ください。

 

おわりに

Axivion SuiteをはじめとするQtのQA(品質保証)ツールにご興味のおありの方は、Qt JapanのEメールアドレスjapan@qt.ioまでお気軽にご連絡ください。

概要のご説明から詳細な技術的相談、また無料のツールトライアルのご案内もいたしております。


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