Squish 9.0.1 リリース:Qt 6.9、Android 15、64ビットWeb対応

このブログは「Squish 9.0.1: Qt 6.9, Android 15, 64-bit Web」を翻訳・一部加筆したものです。
 

Squishチームは、クロスプラットフォーム対応のGUIアプリケーションテスト自動化ツール Squish GUI Tester 9.0.1 のリリースを発表致します。

Squish for Qt 6.9 登場

9.0 シリーズの最初のメンテナンスリリースは、Qt 6.9 のリリースに緊密に追随し、主要なプラットフォームすべてに対応したSquish for Qt のバイナリおよびソースパッケージを提供します。これにより、ユーザーはアプリケーションをQtの新しいバージョンへ移行する際に、自動テストを継続して実行できます。

Squish for Android は Android 15 対応

Squish for Androidを拡張し、Android 15(Android OSの派生版を含む、例えばAndroid AutomotiveAndroid TVなど)でのアプリケーションテストの完全なサポートを追加しました。Android Automotiveのサポートには、インストルメンテーション、完全なリプレイ機能、プロパティのインスペクションと検証が含まれます。

Squish for Web の 64 ビットWindows用バイナリ

このリリースから、Squish for Web64ビットWindows用バイナリパッケージとしても提供されます(これまでこのプラットフォームでは32ビットバイナリパッケージのみが利用可能でした)。この変更は、Pythonを使用してアプリケーションの自動化を行い、アーキテクチャ固有の外部Pythonモジュールに依存するユーザーのニーズに対応するためのものです。

最後に、すべてのSquishエディションとソースパッケージで30件を超えるバグを修正しました。変更リストは9.0.1リリースノートをご確認ください。また、このリリース固有の既知の問題リストは、当社のナレッジベースの既知の問題リストをご参照ください。広範な影響を考慮し、特にGoogle ChromeおよびChromiumブラウザの最新版(136以降)とSquishを組み合わせて使用する際の既知の問題についてお知らせします。

ダウンロードと無料トライアル

既存のお客様および評価中のユーザーは、Qt Customer Portal から Squish GUI Tester 9.0.1 のバイナリおよびソースパッケージをダウンロードできます。Squish を初めてご利用の方で、どのエディションでも無料で評価したい場合は、こちらから完全機能のトライアルをお申し込みください。


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