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Azure DevOps
Microsoftの開発者向けサービスプラットフォームであるAzure DevOpsは、チームの作業計画や トラッキング、共同作業、継続的インテグレーションと配信をサポートしており、拡張機能により外部 ツールとの統合も可能です。
Azure DevOpsはSquish Test Centerと統合し、プラットフォーム間のトレーサビリティを提供します。Azure DevOpsで開始したテストと、Test Centerで管理するSquishのGUIテスト成果物のマッピングすることで可能になります。
Azure DevOpsのためのSquish Extension
Azure DevOpsのためのSquish Extensionは、Microsoftマーケットプレイスで入手でき、Azure DevOps Pipelineの一部としてSquishテストの実行を可能にします。この拡張機能は、Squishテストを実行するタスクと、Test Centerを使用してAzure DevOpsの結果を作成するタスクの2つを追加します（Test Center の reportgen ユーティリティを使用）。そのためには、開始したAzure DevOpsのジョブからTest Centerのプロジェクトにその結果をプッシュする必要があります。
Squishのテストを実行する最初のタスクは、例えば複数の環境でテストを実行する場合などに、異なるエージェントで並行して実行することができます。このタスクは、Test Centerの使用とは関係なく、すべてのSquish-Azure DevOpsユーザが使用します。
2つ目のタスクは、CI/CDに対してAzure DevOpsを使用し、成果物の管理・分析にTest Centerを使用している方を対象としています。
トレーサビリティ
Azure DevOpsとTest Centerの間でマッピングが確立されると、Test Centerの組み込みのトレーサビリティ ビューで、次の一連の操作ができるようになります。
- Pulling：関連するAzure DevOpsプロジェクトから、すべてのTest Plansにまたがるすべてのテストケースを取得。
- 取得したテストケースを、Test Center プロジェクトで利用可能な Squish テストケースにマッピングします。
- Pushing：Squishテストケースのステータス（passedあるいは failedなど）に基づき、マッピングされたAzure DevOpsテストケースのステータスを更新します。
要件
- Azure DevOpsインスタンス（クラウドベースまたはサーバーベース）が利用可能で、Personal Access Token（PAT）が設定されていること。
- 統合機能を許可し設定を行うためのTest Center管理者権限。
- 統合機能にアクセスするためのTest Center User権限。
ドキュメンテーション
詳しくは、 ドキュメンテーション をご覧ください。
