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Qt Creator 21 Betaリリース

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このブログは「Qt Creator 21 Beta released」の抄訳です。

Qt Creator 21 Betaのリリースを発表します。

以下に、改善点と修正点のハイライトをいくつか紹介します。詳細については変更ログをご覧ください。

一般

  • ExtensionsブラウザがPreferencesモードに移動しました

AIサポート

  • ACP統合とMCPサーバーがデフォルトで有効になり、MCPサーバーはデフォルトでベアラートークンによる認証が必須になりました。
  • 新しいACPプロトコルバージョン2のサポートを追加しました。
  • ACPチャットには多くの改善が加えられました。レジストリ内のエージェントを自動更新できるようになり、以前使用したワークスペース向けに新しいセッションを専用に作成できるようになりました。また、エージェントが対応していれば、セッションの削除、新しいセッションへのエージェントの切り替え、セッション単位・ターン単位のトークン使用量情報の表示が可能になりました。
  • MCPサポートを2026-07-28プロトコルバージョンに更新しました。
  • 多くの新しいMCPツールを追加し、Preferencesで設定可能にしました。

編集

  • プレビュー表示付きの.qdocファイル用エディタを追加しました。
  • コメントおよびテキストファイル向けにText Editor > Display > Check Spellingオプションを追加しました(macOSとWindowsではOSの機能を使用し、Linuxではenchant-2ライブラリが必要です)。
  • Gitのマージコンフリクトマーカーがテキストエディタ内で見やすくマークされるようになり、現在のバージョン、着信バージョン、または両方を選択できるようになりました。
  • C++サポートはいつものように各種修正が行われたほか、LLVM 23.1.1への更新が行われました。
  • QMLファイルにはデフォルトでqmllsが使用されるようになりました。
  • 単一ファイルのdiffビューがインラインで編集可能になりました。
  • FakeVimには数多くの修正が加えられ、Vimscriptの大部分やプラグインを含む各種Vim機能のサポートが追加されました。

プロジェクト

  • エディタで開いている実行ファイルからWorkspaceプロジェクトを作成し、その実行ファイルを簡単に実行・デバッグできるようになりました。
  • CMakeパーサーをバージョン4.2に更新しました。
  • cmロケーターフィルタを使って任意のCMakeコマンドを実行できるようになりました。
  • cmake-formatの代わりに使用できるCMakeファイル用の組み込みインデンタを追加し、CMakeエディタでOutlineビューとドロップダウンがサポートされるようになりました。
  • CMake PresetsにQt Creator向けのrunSettingsとrunDeviceベンダー拡張が追加され、多くの修正も行われました。

デバッグ&プロファイリング

  • C++とQMLのデバッグを組み合わせたエンジンを使用し、結合されたスタックトレースを可能にする実験的オプションを追加しました。実行構成のDebug設定でこのオプションを選択できます。
  • 新しくモジュール化され、よりテストしやすいデバッガバックエンドの開発を進めています。*Preferences > Debugger > General > Use the new debugger backends (experimental)*をオンにして試すことができます。
  • 新しいProfileモードには、QML Profilerに代わる新しいQt Profilerツールが統合され、WindowsとmacOSでのCall-Stack Samplerおよび Qt Tracepointsのサポートが追加されました。

バージョン管理

  • 変更されたファイルを表示し、各種アクションを提供するChangesナビゲーションビューを追加しました。
  • ファイル変更の統計情報を含むgit logグラフを表示するGit Logナビゲーションビューを追加しました。
  • コミットメッセージがスペルチェッカーでチェックされるようになりました。

デバイス

  • HarmonyOSの実験的サポートを追加しました(ドキュメント)。
  • Xcode 27を使用したiOSデバイスでの実行に関する問題を修正しました。
  • リモートWindowsデバイス(SSH経由)の実験的サポートを追加しました。
  • Androidサポートに新しいLogcatビューが追加されました(Tools > Android > Logcat)。
  • Podmanで管理されるコンテナのサポートを追加しました。

Qt Creator 21 Betaを入手

新しいバージョンは、Qt Online InstallerのPreview > Qt Creator 21.0.0-beta1から入手できます(商用、オープンソース)。また、Qt Account Portalで商用ライセンスのオフラインインストーラーを、オープンソース版はオープンソースダウンロードページのPre-releasesで入手できます。これまでと同様、新しいバージョンはすべてのユーザーに無償でアップグレード提供されます。

問題がある場合はバグトラッカーに投稿してください。また、irc.libera.chat上のIRCチャンネル#qt-creatorや、Qt Creatorメーリングリストでも対応しています。

Qt Creatorマニュアルは、Qt Creator内のHelpモード、またはQtドキュメントポータルからオンラインでご覧いただけます。

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