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26年10月20日

Qt Group、SAUTERのビルオートメーション向け次世代ユーザー体験の実現を支援

スイスのビルオートメーション専門企業SAUTERが、次世代のIPベース製品向けに、
応答性と直感的な操作性に優れた組込みユーザーインターフェースの開発でQt Groupを採用

 

フィンランド、エスポー、2026年10月20日 - Qt Group (Nasdaq Helsinki: QTCOM) は本日、SAUTERのビルオートメーションソリューション向け次世代ユーザーインターフェースの開発を支える技術パートナーとなったことを発表しました。

建物のコネクテッド化とデジタル化が進むなか、SAUTERは、スマートフォンのような身近なデジタルデバイスと同水準の応答性と直感的な操作性を求める声の高まりを実感しています。ビルオートメーションの多くは利用者の目に触れない部分で稼働していますが、室温やブラインドの制御、各種ビルサービスとの連携など、ユーザーが直接利用するインターフェースは、建物利用者の体験を左右する重要な要素となっています。

SAUTERは、優れた応答性能と、高い自由度でユーザーインターフェースを設計・改善できる点を評価し、Qtフレームワークを採用しました。Qtフレームワークは、同社が持つC++と組込み開発の知見とも親和性が高く、既存の技術スタックやコンポーネントを有効利用できる点も採用の理由です。

SAUTER CTO兼エグゼクティブ・バイス・プレジデント クリスチャン・コンテ氏は次のように述べています。「当社は国際市場への展開を進めており、特に大規模な商業施設向けプロジェクトでは、建物内で利用されるテクノロジーに対するユーザーの期待が大きく変化しています。人々は日常生活の中で、スムーズで直感的なユーザー体験に慣れており、当社の製品にも同じレベルの操作性を取り入れたいと考えています。Qtフレームワークは、IoTやスマートオフィス機器をはじめとするIPベース技術への移行を支える優れた性能と柔軟性を備えているほか、お客様の期待の変化に対応しながら製品開発を継続することを可能にしています。」

Qtフレームワークの導入により、SAUTERの開発チームは試作段階から製品化まで1年足らずで到達しました。品質保証チームも、Qt GroupのGUIテスト自動化ツール「Squish」を開発プロセスの一環として導入しています。これにより、ユーザーインターフェースの開発およびテストをより柔軟に進められるようになったとしています。今後もSAUTERは、製品ラインナップのさらなる進化に向けて、Qt Groupを重要な技術パートナーと位置付けていきます。

Qt Groupの上級副社長 ティラク・ラマナは次のように述べています。「ビルオートメーションはますますソフトウェア主導へと移行しており、ユーザー体験の品質は、建物の利用体験を左右する重要な要素となっています。SAUTERはビル向け組込みシステムに関する深い専門知識を持っており、Qt Groupはその技術資産を活かしながら応答性に優れたインターフェースを実現するソリューションを提供します。デジタルでつながる未来に向けて製品を進化させ続けるSAUTERを支援できることをうれしく思います。」

 

【Qt Groupについて】

Qt Group (Nasdaq Helsinki:QTCOM)はグローバルなソフトウェア企業です。産業界のリーダーと150万人を超える世界中の開発者が信頼を置き、ユーザーに愛されるアプリケーションやスマートデバイスを作成しています。UIデザインから、ソフトウェア開発、組込みシステムの最適化、そして品質管理まで、製品開発サイクル全体を通してお客様の生産性向上を支援します。Qt Groupのお客様は70以上の業界で180か国以上に広がっています。Qt Groupの従業員数は約1100名、2025年の売り上げは2億1630万ユーロでした。

公式ホームページ:https://www.qt.io/ja-jp/

 

【SAUTERについて】

新築、改修、ビル運用のいずれの場面でも、SAUTERは、不動産の持続可能性・運用の安全性・快適性を支える信頼のパートナーです。ビル制御、ルームオートメーション、テクニカルファシリティマネジメントにわたるインテリジェントなソリューションで、お客様の投資を守り、ESG目標の達成を支援します。1910年の創業以来、持続可能な環境づくりに取り組んでいます。

 

【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ】  

Qt Group広報事務局 
Tel: 03-4405-9537 
Email:  
qt-pr@next-pr.co.jp