Qt Safe Renderer 2.1.0 Beta 3 リリース 2024年04月20日 by Qt Group 日本オフィス コメント 本稿は「Qt Safe Renderer 2.1.0 Beta 3 Released」の抄訳です。 商用ライセンス保持者向けにQt Safe Renderer 2.1.0 Beta 3をリリースしました。本リリースで今後のQt Safe Rendererの機能や、Qt Safe Layout Tool QMLおよびJavaScriptの解析に関する以下の改善が提供されます。 https://bugreports.qt.io/browse/QSR-2273 Qt Safe Layout Tool が、非セーフ要素のサイズに関する JavaScript 関数を正しく評価しない。 https://bugreports.qt.io/browse/QSR-2378 QtQuick ランタイムで SafeImage がレンダリングされない https://bugreports.qt.io/browse/QSR-2383 Qt Safe Layout Tool でプロパティ参照が正しく動作しない https://bugreports.qt.io/browse/QSR-2388 PropertyChange のターゲット ID が見つからないときQML のビルドが失敗する。 Qt Safe Renderer 2.1の新機能一覧は以下の通りです。 Qt Safe Renderer ランタイムと Qt Safe Renderer ツールは個別のプロジェクトに分離されます。更新されたQt Safe Renderer のビルド方法 を参照してください。 Qt Safe Renderer のビルドは CMake のみ対応します。Qt Safe Renderer のサンプルは引き続きqmake でもビルドできます。 INTEGRITY 用 Qt Safe Renderer のビルドができるようになりました。詳細はINTEGRITY 用のビルドを参照してください。 NXP i.MX 8 Multisensory Enablement Kit (MEK) 用のレンダリング出力検証 は、NXP i.MX 8 用の出力検証適応と新しいcalccrcライブラリを提供します。 POSIX向けイベントハンドラ適応の修正により、イベントハンドラ適応が修正され、アニメーションと出力検証用のタイマー機能が提供されます。 NXP i.MX 8 Multisensory Enablement Kit (MEK) 用のDRMグラフィックス適応により、NXP i.MX 8用のハードウェアオーバーレイのサポートが提供されます。 アニメーションデータメモリの最適化は、起動時にアニメーションデータのメモリプール割り当てを実装します。本機能はメモリの静的割り当てに代わるものです。 Qt Cluster と Telltales サンプルへのイベント送信に使用できるEvent Sender サンプルが提供されます。「セーフティクリティカルなレンダリングとイベントのテスト」を参照してください。 Qt 6.5.5 でビルド済みバイナリ。Qt Safe Rendererツールとプラグインのバイナリが提供されています。 Qtの商用ユーザーは、Device Creation Enterpriseライセンスを持っている場合、Qtオンラインインストーラーを使用してQSR 2.1.0 Beta 3を入手できます。詳細なインストール手順については、QSRインストールガイドをご覧ください。 リリースのオンラインドキュメントはQtドキュメンテーションスナップショットで利用可能です。 QSR 2.1.0 Beta 3に問題がある場合は、https://bugreports.qt.io のQt Safe Rendererプロジェクトにバグ報告を作成してください。 共有する トピック Biz Circuit & Dev Loop Functional Safety Qt Safe Renderer コメント