2021年06月1日
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この投稿は「Questions to Help You Prep for An Embedded Engineer Interview in 2021」の抄訳です。
共著者のMaurice Kalinowskも私自身も、組み込みエンジニアとして長年にわたり経験を積み、数えきれないほどの採用面接を行ってきました。今回のブログでは、面接の下準備に関する専門的なアドバイスのほか、面接でよくきかれる質問をご紹介します。
本稿のトピック:
組み込みエンジニアが面接の準備をするに当たってはまず、面接でどのようなことをきかれるか想定を立ててください。その会社と組織文化について、自分がききたいことも考えておきましょう。会社について事前に調べ、勉強しておくことも大切です。
元組み込みエンジニアで、現在はデジタルマーケティングエージェンシーのFire&Sparkの代表取締役として活躍するDale Bertrand氏は、求職者は会社との電話による一次面接の段階で、会社と職位について主な質問をする必要があると指摘します。
Bertrand氏は次のように話します:
「会社が求めているものは何か?その仕事で成功するには何が必要か?私なら電話による一次面接で、『その職位ではどういった課題の解決が求められますか?』というように会社に質問するでしょう。こうした問いへの答えが得られたら、実際の面接への下準備は整ったと言っていいでしょう。電話の一次面接では、適切な質問を投げることが重要です。さらに突っ込んだディスカッションが予想される実際の面接に、下準備なしで挑むのは危険です。不合格に自ら突っ込んでいくようなものです」
組み込みエンジニアに求められるスキルの詳細は、組み込みエンジニアに不可欠なスキルに関する投稿をご覧ください。
面接に際して組み込みエンジニアがやるべき第一のことは、「正直であること」だとエキスパートらは指摘しています。また、すばやい判断力も必要です。
「自分が何を知っていて、何を知らないかを正直に話すのが一番です。システムを構築し、テストする上で知っているべきことを、一人のエンジニアがすべて把握するのは不可能というものです。すべてを知っている人などいません。経験がないなら、正直にそのことを認め、学ぶ意欲があることを伝えるべきです。そのほうが関心を持ってもらえます。知りもしないのに知っているフリをしても、面接官の気を引くことはできません」(Bertrand氏)
元組み込みエンジニアで、現在はQtのプロダクトディレクターを務めるMaurice Kalinowskiは、面接では難しい質問をしたり、仮定のシナリオを基に話をしたりして、組み込みエンジニアを試すのが好きだと言います。その一方で「『わかりません』と言える人材かどうかを知ることも非常に重要だ」と指摘します。
組み込みエンジニアの採用面接を行う企業は、多種多様な質問をします。求職者の仕事観やエンジニアリング経験に焦点を絞った質問もあれば、組み込みシステムに関する知識のレベルを測るのが目的の質問もあります。
組み込みエンジニアとしての要件の詳細は、職務内容に関する投稿をご覧ください。
組み込みエンジニアリングのビギナーでも、数年間のキャリアがある方でも、面接前に特定の組み込みフレームワークについて知識をアップデートしておくのはとても効果的です。そうした知識を身につけておけば、広い見識があり、多才で、学習意欲がある人材だという印象を面接官に与えることができます。
Qtは、組み込みシステム業界で広く使われている、クロスプラットフォームの組み込み開発フレームワークです。Qtの各種ツールの使い方や、開発プロセスをいかに合理化するかといった知識があれば、面接で有益なディスカッションができると思います。
組み込みエンジニアの皆さんはぜひ、C++言語ベースのアプリケーション開発フレームワークであるQtについて学び、クロスプラットフォームGUIライブラリをお試しください。Qtのエコシステムについて学びたい方は、多彩な無料の組み込み開発チュートリアルもご利用いただけます。
また、The Qt Company日本オフィスでは、ソリューションエンジニアを積極的に採用しています!ご興味のある方はこちらをご覧ください。
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Qt 6.10 がリリースされました!アプリケーション開発者やデバイス開発者向けに、多くの新機能と改善が追加されています。
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